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『縄文ZINE』9 配布 [お知らせ]

 都会の縄文人のためのマガジン『縄文ZINE』9が、江南文化財センターに到着しました。
 現在、配布中で20部程しかありませんので、お早めにお願いします!
 今回は、勝坂式土器に焦点をあてたものになってます。
 勝坂46、かちゅさか、土器との遭遇勝坂版などなど。
興味深い内容になってます。
 よろしければ、ご一読ください!
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江南文化財センター
熊谷市千代329番地
048-536-5062




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太田市美術館・図書館「愛でるボタン展 ~アイリスのボタンづくり~」 [展示]

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会場風景(アイリス ボタンの博物館 IRIS Button Museum facebook コラムより)


 群馬県太田市美術館・図書館で、国内外のアンティークなボタンを集めた展覧会「愛(め)でるボタン展 アイリスのボタンづくり」が開催されています。太田市にあるボタンのトップメーカー「アイリス」が運営する「ボタンの博物館」(東京都中央区)の所蔵品から選ばれた貴重な800点が展示されています。ボタンの博物館は、1946年に創設されたアイリスの創業者一族が集めた5千点を収蔵しています。展覧会では、そのうち800点を年代、製法別に並べて服飾の変遷を紹介しています。


開催概要

会期
2018年11月10日(土)〜2019年1月14日(月・祝)

会場
太田市美術館・図書館

住所
群馬県太田市東本町16番地30

時間
10:00〜18:00(最終入場時間 17:30) ※企画展の観覧は18:00まで(入場は17:30まで)
※日曜・祝日は18:00まで


休館日
月曜日 
※ただし、12月24日、1月14日は祝休日のため開館し、翌日火曜日休館
年末年始 12月29日~1月3日

観覧料
無料

問合せ 0276-55-3036

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/2524.html





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群馬県立近代美術館 特別展示「アミちゃんの誕生-西美公二のコンステラシオン-」 [絵画史]


 群馬県立近代美術館では、特別展示「アミちゃんの誕生-西美公二のコンステラシオン-」が開催されています。“アミちゃん”ワールドで知られる西美氏の作品を観ることができます。オーロラの中に、まるで座敷童子(わらし)のように出没する《かたち》をアミちゃんと名付けたそうです。


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開催概要(同美術館サイトより)
特別展示
「アミちゃんの誕生-西美公二のコンステラシオン-」


西美公二は1957年(昭和32)広島市に生まれました。81年武蔵野美術大学を中退し、渡仏。菅井汲や松谷武判のアシスタントをしながら、制作活動を展開していきます。その後、パリを拠点に、フランス国内で作品を発表し、92年 第24回 カーニュ・シュール・メール国際展 第1位受賞。2000年からフランスと日本各地で定期的に作品を発表していきます。また、その頃から、ノルウェーで見たオーロラに魅せられ、絵画空間における星座(コンステラシオン)を発見し、そして、以前座敷童子のように、西美自身の周りに頻繁に出現していた「アミちゃん」のイメージがこの星座(コンステラシオン)のなかに、絵画の貌として表象していく様を強く認識するようになっていきます。 本展ではこの「アミちゃん」を中心に、可愛さと気持ち悪さ、おふざけとはにかみ、エスプリと小粋さ、原始絵画の形象と宇宙船のような未来的形態が入り交じる、西美公二の世界を紹介します。



会  期  2018年9月15日[土]-12月17日[月]
 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日  月曜日(祝日の場合はその翌日 ただし11/26、12/10、
 12/17は開館)、11/12~22、12/3~6、12/12
会  場  群馬県立近代美術館 展示室 5
観 覧 料  一般:300(240)円、大高生:150(120)円 
 *(  )内は20名以上の団体割引料金
 *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方と
 その介護者1名は無料
 *群馬県民の日(10月28日)は観覧無料
主  催  群馬県立近代美術館
協  力  西美公二展実行委員会

詳しくは美術館の展覧会サイトをご覧ください。
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/nishimi.htm









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「源宗寺木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の特別公開 [仏像]

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大勢の方々が源宗寺を訪れました。

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解説会にも多くの方々が集まり、室外で行いました。

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適宜、本堂内の仏像を前にして解説を行いました。

12月8日、熊谷市指定有形文化財(彫刻)「源宗寺木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の特別公開を開催しました。文化財指定後、戦後初の公開として注目を集め、埼玉新聞、読売新聞、毎日新聞など各種媒体でのご紹介もあり、想像以上に終始盛況の公開となり、約1200名ものご来場がありました。資料も複数増刷し、解説会も1回から8回に追加という状況でした。また、テレ玉の撮影取材もあり同日夕方のニュース番組で放送されました。今回の公開は、平戸の大仏と呼ばれている薬師如来と観音菩薩の仏像二体を収蔵する源宗寺本堂の老朽化が進んでいることから、来年度に実施計画中の保存修理事業に向けた機運醸成を目的としました。多くの関心を集め、今後の取り組みに向けての意義深いスタートアップになったことを感じたところです。今後、保存修理委員会によって修理費の寄付募集が行われる予定です。ご協力を宜しくお願い致します。


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星溪園の紅葉 [記念物]

熊谷市名勝「星溪園」の庭園は紅葉が見頃を迎えています。例年より幾分か遅い時期の紅葉となっています。12月中旬までが見頃と思いますので、紅葉狩りにどうぞお越しください。

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池上地区ほ場整備地内発掘調査(鶴卷遺跡)その2 [発掘調査]

 11月にお伝えした池上地区ほ場整備地内発掘調査の続きです。
 水田に隣接する水路の真横を発掘調査しているため、この時期でも湧水が多く大変な発掘現場となっています。
 現在までに、住居跡は検出されていませんが、溝跡や沼地(河川跡?)、土坑跡が多数検出されています。
 遺物は、古墳時代前期や古墳時代後期の土器を中心に多数の土器や木製品が見つかり、このほかにもモモの種子やクリ、ヒョウタンなどの表皮が検出しています。
 なお、出土した土器の内面の土を洗浄したところ、炭化米が数十粒確認できました。土器は形状からS字状口縁台付甕で古墳時代前期(4世紀代)のものと考えられます。
 今回の調査では、このような土器が他にも複数出土しているため、今後の調査に期待したいです。
image001s.jpg 確認された炭化米
image003s.jpg 出土した土器


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クマガイソウの歌碑建立について [句碑・歌碑]

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2014年5月、星溪園で花を咲かせたクマガイソウ


 熊谷ゆかりの武将、熊谷次郎直実の名を冠したクマガイソウの保存が1970年代から地元の愛好団体を中心に続けられてきました。クマガイソウは「熊谷草」とも表記し、花の形が、平安時代末期~鎌倉時代初期の武将・熊谷次郎直実が矢などを防ぐために馬上で背負っていた母衣(ほろ)の形に似ていることから名付けられたものです。
 元来、熊谷ではクマガイソウは自生していませんでしたが、熊谷の名を冠する花の保存のための機運が高まり、1979年に熊谷草保存会が結成され、熊谷の各地に株を植栽し、花を咲かせる活動を進めてきました。
 そのような中、戦時中に東京の自宅が焼失し、熊谷に疎開していた歌人で人形作家の人間国宝・鹿児島寿蔵(じゅぞう)(1898~1982)が、1980年5月に熊谷市の星溪園を訪れています。今後植栽する予定であったクマガイソウと、地元での保存活動に思いを寄せて、「熊谷草なくてかなはじと星池に植ゑて福布(ぶ)くしき花を咲かしむ」
(熊谷草がないと寂しくもあった星溪園に熊谷草を植えてふくよかな花を咲かせることだろう)という短歌を残しています。
 その後、熊谷草保存会は名勝「星溪園」や市内各地などへの植栽を続けましたが、市内での生息地は減少の一途をたどり、現在では熊谷市内から姿をほとんど消しました。植生した株も根付かず、夏場の高温環境なども影響し、保存活動も難しく2014年に熊谷草保存会は解散しました。
 解散から5年を迎えるあたり、熊谷での熊谷草の保存活動を顕彰することを目的として、鹿児島寿蔵の星溪園で詠んだ熊谷草を主題にした短歌を碑にすることになりました。
 この歌碑建立に向けて呼びかけ人を中心に寄附募集を始めている。寄付は一口1,000円で60万円を目標に、来年2月末まで募集しています。
 寄附募集についての問い合わせは、事務局の金子さん048-521-7157までお願いします。 寄附の振込用紙は星溪園など市内各所に設置されています。





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シンポジウム「野本将軍塚古墳の時代」 [古墳時代]

2018年12月9日、埼玉県東松山市の市民文化センター大ホールにて『シンポジウム「野本将軍塚古墳の時代」』が開催されます。

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古墳測量図(東松山市教育委員会)

■概要
これまで築造時期が判明していなかった、下野本に所在する埼玉県指定史跡将軍塚古墳。平成29年に実施した非破壊調査により、古墳時代前期後半に築造されたと推定されました。この調査成果と、周辺に築造された同時期の古墳や集落などとの関わりを、多方面からアプローチしていくシンポジウムを開催します。東松山市の古代史の新たな1ページとなるかもしれません!

■日時
2018年12月09日(日曜日)
午前10時から午後4時40分(途中休憩あり)

開場:午前9時30分

埋蔵文化財センターへ電話又は下記申込みフォームから申込み受け付けています。

■場所
東松山市民文化センター 大ホール
東松山市六軒町5-2

■定員
1200名(要事前申し込み)

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■タイムスケジュール
●10時
開会

●10時10分から11時10分
基調講演【埼玉県の前期古墳について】
関義則(埼玉県立歴史と民俗の博物館)

休憩 10分

●11時20分から11時40分
発表1:【野本将軍塚古墳の墳丘とその年代】
城倉正祥(早稲田大学)

●11時40分から12時
発表2:【東日本における礫構造を持つ竪穴系埋葬施設】
石橋宏(東北大学)

休憩 60分

●13時から13時20分
発表3:【比企の前方後方墳と集落出土土器】
福田聖・青木弘(埼玉県埋蔵文化財調査事業団)

●13時20分から13時40分
発表4:【比企と関東の前期古墳鏡】
加藤一郎(宮内庁)

●13時40分から14時
発表5:
【古墳時代前期の地域開発と古墳の被葬者像】
若狭徹(明治大学)

休憩 10分

●14時10分から14時30分
発表6:【東京都・神奈川県の前期古墳】
伝田郁夫(早稲田大学大学院文学研究科)

●14時30分から14時50分
発表7:
【茨城県の前期古墳】
滝沢誠(筑波大学)

休憩 10分

●15時から16時30分
パネルディスカッション
コーディネーター 城倉正祥(早稲田大学)

●16時40分
閉会
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■費用
無料

■申込
必要
埋蔵文化財センターへ電話又は申込みフォームから申込みを受け付けています。
https://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/ikkrwebBrowse/inquiryPC/Sec.do;jsessionid=2B7A7D33A006D9C2C1C0E91149D6F7A6?mode=pc&inquiryId=76


■問い合わせ先
東松山市役所 教育部 社会教育課 埋蔵文化財センター
〒355-0036
東松山市下野本528-1
電話:0493-27-0333
ファックス:0493-27-0334

詳細ページ(チラシPDFあり):
http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/event/1537866839751.html

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彩の国いきがい大学熊谷学園講座「妻沼聖天山と建造物の歴史」 [普及事業]

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 妻沼行政センターにある彩の国いきがい大学熊谷学園にて「妻沼聖天山と建造物の歴史」と題した講座を担当しました。妻沼聖天山の歴史をはじめ、三大聖天とは何か、「埼玉日光」という意味、地域と関連した文化財などについて解説しました。また、平成の大修理で脚光を浴び、その後、日本を代表する国宝に指定された「歓喜院聖天堂」について、保存修理事業の経過などを中心に説明しました。受講者の皆さんは、当時の彫物師集団と日光の関係、保存修理事業の概要に興味を持ち、大学のレポートなどに反映させたい旨の感想も頂きました。当日、講義の動画も撮影しましたので、今後、センターのYouTubeサイトなどでアップする予定です。


また、本年10月に熊谷市立奈良中学校で開催した奈良地区周辺の古代を知る歴史講座の様子についても同サイトにアップしました。ご参照ください。

https://www.youtube.com/watch?v=jokMZRoppEc



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源宗寺「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の特別公開 [仏像]


熊谷市文化財「平戸の大仏」を特別公開します。

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日時 平成30年12月8日(土)午前10時~午後3時
場所 源宗寺(熊谷市平戸642)  見学無料

源宗寺「木彫大仏坐像」は「平戸の大仏(おおぼとけ)」と称され、
地域の貴重な仏像として保存されてきました。
現在、二体の大仏を収蔵する源宗寺本堂の老朽化が進み、
今後の保存修理事業に向けた機運を高めるために特別公開を行います。
一般に向けの特別公開については、昭和29年11月3日の文化財指定後、初めてとなります。

見学概要
平成30年12月8日(土)午前10時~午後3時
午前11時~ 解説会「熊谷市指定文化財の仏像と平戸の大仏」
    (熊谷市立江南文化財センター職員)

入場無料
交通案内
源宗寺には駐車場がございません。熊谷市ゆうゆうバス・グライダー号をご利用され、バス停「源宗寺入口」から下車5分です。車でお越しの際は上之荘(上之3022-1)の駐車場をご利用ください(徒歩10分)。

 熊谷市指定有形文化財(彫刻)である「木彫大仏坐像」(薬師如来・観世音菩薩)の二体は、木造寄木造のものとしては規模も大きく、背丈(高さ)が約3.5mあります。これは埼玉県内最大規模で、全国的にも希少なものです。戦後初、市の文化財指定後初めての一般公開となります。併せて、仏像の概要についての解説会と、場内での適宜説明を行います。仏像の収蔵施設「源宗寺本堂」については、平成31年度の実施に向けた保存修理事業を計画しています。現在、保存修理委員会の発足に向けて、所有者の藤井氏と熊谷市教育委員会は仏事を担う東竹院(熊谷市久下)、檀家、各位との調整を進めています。

問合せ 熊谷市立江南文化財センター 電話048-536-5062


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