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寺内廃寺の塑像 ―3 [奈良平安時代]

 3本爪の足を持つ仏像、それは天部に押さえつけられた邪鬼の足でしょうか。右足が良く残っていましたが、爪と思われる破片が他にもありました。邪鬼と共にあるのは多聞天、持国天、増長天、広目天、の四天王あるいは十二神将の存在が想定されます。他の破片から絞り込めるといいのですが。ただ、邪鬼の大きさからすると天部像の大きさは等身大に近いように思います。
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