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三ヶ尻古墳群・稲荷塚古墳発掘調査1 [発掘調査]

 9月下旬から始まった調査が進み、現在は、古墳の被葬者が安置された横穴式石室と墳丘の調査を行っています。
 後世の攪乱箇所が随所にあり、遺存状態はあまり良好ではありませんが、石室の石組の一部、そして、墳丘をつき固めて造った様子が観察できます。ちなみに、古墳の築造時期は、埴輪が出土しており、6世紀末前後と思われます。

65EFD254-D005-4C20-8A97-A3CF9F4DBD01.jpeg石室の一部の様子
60DC643C-4837-4FAA-A3DB-303B1DFEB38A.jpeg墳丘土の様子(中央下部がつき固めて造った箇所)
667CF245-6E94-424F-B781-6095D60A0DD5.jpeg調査前の墳丘の様子
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