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デンマーク・デザインを楽しむ [展示]


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 日本では北欧諸国のデザインやアート分野への関心が高まりを見せ、北欧ブームの一端を目にすることができますが、熊谷からもほど近い群馬県立館林美術館において、デンマーク・デザイン博物館のキュレーションにより実現する、日本で初めてのデンマーク・デザインに特化した展覧会が開催されています。19世紀後半から現在までの家具、食器、照明器具、日用品等を一堂に展示され、北欧アートシーンの流れを感じることができます。
 
 展覧会概要を紐解くと、

本展は、デンマーク・デザイン博物館の学術協力のもと、デンマークの近代から現代までのデザイン史を「第1章 国際的評価を得た最初のデンマーク・デザイン」「第2章 古典主義から機能主義へ」「第3章 オーガニック・モダニズム―デンマーク・デザインの国際化」「第4章 ポストモダニズムと現代のデンマーク・デザイン」の4章に分け、約200点の作品で辿る日本初の展覧会です。アーネ・ヤコプスン[アルネ・ヤコブセン]、ハンス・ヴィーイナ[ウェグナー]、フィン・ユールらの家具、ポウル・ヘニングスンの照明器具のほか、ロイヤル コペンハーゲンの食器、バング&オルフセンの音響機器、カイ・ボイイスンの木製玩具など、デンマーク・デザインの数々を紹介し、その魅力に迫ります。

と記されています。

 遠く離れた日本、その関東平野の真ん中でデンマーク・デザインを堪能できる展覧会としても注目を集めています。この解説の中に記された、アルネ・ヤコプスンという著名なデザイナーがいますが、その伝説的なパイオニアが手掛け、商品化された椅子と丸机が文化財センターのロビーにもあります。センターにいらした際はご確認ください。


開催の詳細はホームページをご参照ください。
http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/exnow.html


開催概要
会期 2018年7月14日(土)~8月26日(日)
時間 午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
休館日 月曜日
観覧料 一般 820 (650) 円、大高生 410 (320) 円  
※( ) 内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
主催 群馬県立館林美術館
後援 デンマーク大使館
展示協力 PP Møbler ApS , Kvadrat A/S




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