SSブログ

熊谷市西部を巡る文化財探訪バスツアー [普及事業]

image.jpg
国指定史跡「幡羅官衙遺跡群」についての説明

image.jpg
麦翁権田愛三顕彰碑の見学


 7月10日、荒川公民館主催の熊谷市西部を巡る文化財探訪バスツアーが開催され、約30名が参加しました。熊谷市と深谷市にまたがる国指定史跡「幡羅官衙遺跡群」や、別府生まれで麦作技術の革新を行った麦翁・権田愛三の顕彰碑、安楽寺に安置されている彫刻美にあふれる九品仏と、五輪塔と板石塔婆が特徴の別府氏の墓、玉井地区の名称の由来となった玉乃井や玉井氏の墓がある玉井寺、歓喜院の建造物群などを担当した上州花輪村の石原吟八郎を祖とする石原系彫刻師が手掛けた玉井神社本殿、平安時代末期の源義家との関わりがあり鎌倉の鶴岡八幡宮の社領としても名が高い三ヶ尻八幡神社、広瀬古墳群にあり上円下方墳という特殊な墳形が特徴の国指定史跡「宮塚古墳」、新たに市指定有形文化財となった「赤城久伊豆神社本殿」などを見学しました。前回の座学での講座を経て、現地で実際の「モノ」と向き合う探訪は貴重な体験となったと思われます。熊谷には身近な存在であるゆえに見過ごされがちな文化財や史跡などが多くあります。ぜひ、探訪をお楽しみください。





nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。