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源宗寺本堂保存修理事業「仏像移動行事」【源宗寺本堂(熊谷市平戸) 2020.12.23撮影】


 熊谷市指定有形文化財「木彫大仏坐像(平戸の大仏)」が安置されている源宗寺本堂は、建物全体における老朽化が進み、仏像の保存にも支障が生じることが懸念されてきました。こうした事態に対応すべく熊谷市では、平成29年に源宗寺本堂保存修理委員会を発足し現在も活動が続けられています。
 本堂の建替えに際し、令和2年12月23日に旧本堂から仮小屋への仏像移動が行われました。江南文化財センターでは、当時の様子をYouTubeで公開しています。
 本堂や仏像の経年劣化は激しく、本堂の一部解体や仏像の移動は困難を極めましたが、関係者の皆様のご尽力により無事に仮小屋に安置することができました。旧本堂はその後、解体され、現在新本堂の復元工事が進められています。



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