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源宗寺本堂保存修理事業 進捗状況 [その他]

 1月19日、源宗寺本堂の建て替え現場の地質状況等を把握するため、地盤調査を実施しました。
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 過去の調査履歴によると、新たな建物を想定する位置の北西側が、安定地盤に至るまで地下約9メートルの深さを要するとされていたため、基礎構造の検討により、通常基礎より深度があるパイル工法を実施する予定となっています。
 今回の調査では建て替える本堂の四隅付近の状況を把握することとなり、それぞれが安定地盤の層まで約4メートルという結果が出ました。このことから各点において地盤の過度に脆弱な箇所が無いことが分かりました。
 通常基礎でも許容とされると考えられますが、新築後、二体の大仏を安全に保管するためには工法を変えず基礎の万全な方策で実施する見込みです。正確な結果報告は今後となりますが、建築上としては少し安心できるものであったと思われます。
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