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文化財保護に向けた源宗寺保存修理事業 寄付金募集の協力依頼 [その他]

 8月29日(土)、佐谷田公民館にて、佐谷田地区の6自治会(東、西、南、北、戸手、平戸)の各自治会長にお集まりいただき、源宗寺本堂保存修理事業についての説明をさせていただきました。
 現在、本堂の保存修理工事の着手に向けて工事費用約5千万円の確保を目指して、当事業委員会が市内外に向けて広く寄附を呼び掛けているところですが、寄附金は未だ大幅に不足しているのが現状です。
 これまで源宗寺護持会及び平戸自治会を中心に、寄付金募集の協力依頼をして参りましたが、平戸地区だけでなく、佐谷田地域全体の地元の皆様のご協力をいただきたく、今回の機会を得た次第です。
 源宗寺は、明治時代に廃寺となり、それ以降、無住職で宗教法人としての法人格もない寺院です。昭和29年に、古くから「平戸の大仏」として親しまれていた薬師如来と観音菩薩の二体の木彫大仏坐像が本市の指定有形文化財となってから、関係者や地域の方々の力によって、今日まで護られ受け継がれてきました。
 源宗寺本堂が、単なる宗教施設を超えて、本市の指定有形文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)を護るための文化財収蔵施設であるということを改めて地域の皆様に再認識していただくため、各自治会長の皆様に、当事業の意義を当委員会及び市教育委員会よりお伝えしました。
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 (写真:佐谷田公民館)

 当事業では、1万円以上のご寄附をいただきました方々のお名前を、奉納名簿または奉納額に掲載させていただきます。また、“令和の奉加帳”を作成し、大仏の体内に奉納し永遠に法要させていただきます。(いずれも、ご承諾いただいた方に限ります。)ご協力いただいた方々の記録が100年、200年先へと受け継がれることとなります。
 尚、寄附金の金額は、1万円未満でも有り難くお受けしております。寄附をいただいた方には、金額にかかわらず、誓願成就、無病息災等を祈願した名刺型の御札をお渡しいたします。

 皆様のご理解とご協力、心よりお願い申し上げます。


 

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