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権代美重子著『日本のお弁当文化: 知恵と美意識の小宇宙』 [絵画史]


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権代美重子 著『日本のお弁当文化: 知恵と美意識の小宇宙』が刊行されました。埼玉新聞の書評でも掲載されています。その中で駅弁当の包装デザイン(駅弁掛紙)の画像などについての提供と監修を行いました。
熊谷の清水藤左衛門(1880-1952)は、明治16年熊谷駅開業に際し、熊谷駅前に客待ちの茶店を出し、駅売り弁当や熊谷五家宝の駅売りを初めて行いました。駅弁販売のコーディネートも行い、その意匠が高く評価されています。

熊谷デジタルミュージアム 駅弁掛紙 特別ページ
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/syuzou/ekiben/index.htm


権代美重子著『日本のお弁当文化: 知恵と美意識の小宇宙』法政大学出版局
https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-30052-3.html

書誌概要
和食が世界無形文化遺産に登録され、近年ますます国内外から注目されている「お弁当」。百姓や雑兵の携行食から、観劇のお供の幕の内、各地の名産の詰まった駅弁、松花堂や現代のキャラ弁にいたるまで、庶民のエネルギー源であり美意識の表現でもあったお弁当は、どんな歴史を歩んできたのか。だれもが愛する独特の文化を、器や食の作法の伝統にも注目しながら語り下ろした初の書。オールカラー。


単行本: 252ページ
出版社: 法政大学出版局 (2020/4/16)
言語: 日本語
ISBN-10: 4588300520
ISBN-13: 978-4588300523
発売日: 2020/4/16
梱包サイズ: 18.9 x 13 x 2.3 cm


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