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埼玉県立近代美術館 企画展「<del>インポッシブル</del>・アーキテクチャー もうひとつの建築史」 [建造物]





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 埼玉県立近代美術館において企画展「インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史」が開催されています。20世紀以降における「未完の建築物」をテーマに紹介する展示です。





企画展「インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史」

開催案内

会場 埼玉県立近代美術館(埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1)

会期
2019年2月2日 (土) ~ 3月24日 (日)
※会期中に一部展示替えがあります。
前期:2月2日 (土) ~2月24日 (日)、後期:2月26日(火)〜3月24日 (日)

休館日 月曜日

開館時間  10:00 ~ 17:30 (入場は17:00まで)

観覧料
一般1200円(960円)、大高生960円(770円)
※( ) 内は団体20名以上の料金。
※中学生以下、障害者手帳等をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※併せてMOMASコレクション (1階展示室) もご覧いただけます。



開催概要(同美術館サイトより)

 建築の歴史を振り返ると、完成に至らなかった素晴らしい構想や、あえて提案に留めた刺激的なアイディアが数多く存在しています。未来に向けて夢想した建築、技術的には可能であったにもかかわらず社会的な条件や制度によって実施できなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、いわゆるアンビルト/未完の建築には、作者の夢や思考がより直接的に表現されているはずです。
 この展覧会は、20世紀以降の国外、国内のアンビルトの建築に焦点をあて、それらを仮に「インポッシブル・アーキテクチャー」と称しています。ここでの「インポッシブル」という言葉は、単に建築構想がラディカルで無理難題であるがゆえの「不可能」を意味しません。言うまでもなく、不可能に眼を向ければ、同時に可能性の境界を問うことにも繋がります。建築の不可能性に焦点をあてることによって、逆説的にも建築における極限の可能性や豊穣な潜在力が浮かび上がってくる-それこそが、この展覧会のねらいです。   
 約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を、図面、模型、関連資料などを通して読み解きながら、未だ見ぬ新たな建築の姿を展望します。

主な出品予定作家(アルファベット順)
会田誠、安藤忠雄、アーキグラム、荒川修作+マドリン・ギンズ、ヤーコフ・チェルニホフ、ヨナ・フリードマン、藤本壮介、マーク・フォスター・ゲージ、ピエール・ジャン・ジルー、ザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV(日建設計、梓設計、日本設計、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン設計共同体)、ジョン・ヘイダック、ハンス・ホライン、石上純也、磯崎新、川喜田煉七郎、菊竹清訓、レム・コールハース、黒川紀章、ダニエル・リベスキンド、前川國男、カジミール・マレーヴィチ、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、長倉威彦、コンスタン・ニーヴェンホイス、山口文象(岡村蚊象)、岡本太郎、セドリック・プライス、エットレ・ソットサス、スーパースタジオ、瀧澤眞弓、ウラジーミル・タトリン、ブルーノ・タウト、ジュゼッペ・テラーニ、山口晃、村田豊


主催  埼玉県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会


監修  五十嵐太郎

協賛  ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜

協力  Estate of Madeline Gins / Reversible Destiny Foundation、JR東日本大宮 支社、FM NACK5

紹介記事 建築史家・五十嵐太郎×「インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史」展 【スペシャリスト 鑑賞の流儀】


問合せ
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
Tel: 048-824-0111
Fax: 048-824-0119
E-mail: p240111@pref.saitama.lg.jp




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