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寺内廃寺の塑像 -6 [奈良平安時代]

 塑像と想定している破片は細片を含めると100点を超えます。焼け落ちた壁土と混在していましたが、塑像下地粘土と微妙な差があり区分したところです。破片同士の接合は何点かできましたが、顔部分を含め姿体、衣文部などほとんど見当たりません。元の像容を知るためには数が少なく、困難な状況です。まったくの想像ですが、阿弥陀如来、薬師如来、十一面観音菩薩、四天王、従者等が存在していたと考えています。発掘調査は一部分だけですので、将来の調査で見つかることを期待しています。
6-1.jpg
破片の一部
6-2.jpg
焼土壁

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