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講座「妻沼聖天山建造物群の歴史」 [普及事業]


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 熊谷市スポーツ・文化村くまぴあでの『くまがや地域歴史講座』「妻沼聖天山建造物群の歴史」を行いました。妻沼聖天山は歴史的建造物の宝庫で、埼玉県で初めて建造物で国宝となった「歓喜院聖天堂」をはじめ、重要文化財「貴惣門」などがあります。また平成29年に国の登録有形文化財となった9件の建造物や市指定文化財「四脚門」など妻沼地域の歴史を今に伝える文化財も聖天山の建造物群を構成し、多くの来場者の関心を集めています。この度、こうした建造物群の概要を一連の流れで概説する講座を設け、啓発を進めています。聖天堂の極彩色彫刻を現代に蘇らせた「平成の大修理」での修理方法や今後の課題などを含めて解説しました。受講者からは漆塗りの技法や修理方法の検討など専門的な質問もあり、細部に光を当てる内容になったように思います。
 建造物関連のアウトリーチとして、他に「熊谷たてものレヴュー」という市内建造物を概説する市政宅配講座もあります。本講座を含め、歴史的建造物の魅力をお伝えにお伺いしますので、どうぞ、文化財センターまでお問い合わせください。




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