写真展 ヤマトタケルとヤマイヌ伝説 [展示]
ヤマトタケルとヤマイヌ伝説にまつわる写真展が熊谷市緑化センターで開催されます。
とき 平成29年11月4日 12時~21時
11月5日~11月10日 9時~21時(水曜日休館)
ところ 熊谷市緑化センター(熊谷市役所東側中央公園内)
入場無料
主催 ”MOI!” ふぉとくらぶ
日本武尊(ヤマトタケル)は東国に派遣された際に、秩父の山河に感銘を受け、その昔、伊弉諾尊・伊弉册尊が生み出した我が国の美しさを強く感じたといわれています。そして、その地にお宮を造営し二神をお祀りになりました。秩父の地は三山高く美しく連らなることから「三峯山」と名付けられ、三峰神社は創建されたと伝えられています。
江戸時代には、秩父地方で古来より崇敬を集めた秩父三社と呼ばれる秩父神社、宝登山神社、三峯神社との巡礼と合わせて、秩父の山中に棲息する狼を、猪などから農作物を守る眷族、神の遣いとした「山犬伝説(ヤマイヌ)」、「お犬さま」として崇めるようになりました。この狼が災難から守る神として位置づけられ、三峰信仰の一様として、「御眷属信仰」と呼ばれる狼の護符を手にする巡礼旅が盛り上がりを見せたのです。修験者たちによる狼信仰の伝承や、参詣するための講「三峯講」が各地に組織され、新たな信仰の形態へとつながりました。
本展示ではこうした歴史的経過と関わりを持ちながら、今に生きるヤマトタケルとヤマイヌ伝説にまつわる景色などを撮影した写真が展示されます。ご参照ください。
2017-11-02 13:23
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