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躍動する踊る埴輪の版画 [はにわ関連グッズ]

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江南文化財センターに新たに収蔵された埴輪関連の美術品を紹介します。


馬淵 聖(まぶちとおる):版画「埴輪」
熊谷市野原古墳出土の「踊る埴輪」を下から見上げた構図。

馬淵聖:木版画家。1920年東京生まれ。東京美術学校在学中に光風会第27回展、造型版画協会展などに入選。卒業制作「木版による自然物の装飾的表現」文部省買上。1954年日本版画協会(日版協)会員となる。1960年日本版画会(日版会)創立に棟方志功とともに参加し、日版協退会、日版会会長、鎌倉美術家協会理事長などを歴任。埴輪や果実を得意モチーフとして制作した。
1994年3月没。


本作は文化財センターの展示室で公開されています。
キュビスムの影響をも感じる個性的な版画作品です。
あたかも踊りだすかのような力強さがあります。




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