きかは便郵114 [きかは便郵]
昔の熊谷地域の絵葉書紹介114回目。今回は「熊谷堤の櫻花賑ひ」です。
桜の咲く荒川堤の下は和服を着た大勢の人で賑わっています。軒の高い簡易建物には万国旗が下げられ、脇には「斬新 奇抜 自転車曲乗 早川興行部」の幟が出されており、花見客目当ての自転車曲芸の見世物が行われていたことがわかります。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)年2月15日以前の書き方
2.宛名面通信文記載範囲が1/2は、大正7年(1918)3月1日以降
3. 桜堤が、大火で焼失したのは大正14年(1925)
以上のことから、この絵葉書は、大正7年~大正14年の間に製作されたものと推測されます。
桜の咲く荒川堤の下は和服を着た大勢の人で賑わっています。軒の高い簡易建物には万国旗が下げられ、脇には「斬新 奇抜 自転車曲乗 早川興行部」の幟が出されており、花見客目当ての自転車曲芸の見世物が行われていたことがわかります。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)年2月15日以前の書き方
2.宛名面通信文記載範囲が1/2は、大正7年(1918)3月1日以降
3. 桜堤が、大火で焼失したのは大正14年(1925)
以上のことから、この絵葉書は、大正7年~大正14年の間に製作されたものと推測されます。
2017-04-06 14:26
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