「柴田家の建造物」展 [展示]
江南文化財センター内展示ケースの展示替えを行いました。
今回の展示は、熊谷市指定有形文化財建造物「柴田家書院」を中心に紹介する「柴田家の建造物」です。
展示期間:平成28年12月19日(月)から平成29年3月31日(金)まで 土日祝祭日年末年始休
時 間:8:30~17:00
場 所:熊谷市立江南文化財センター(熊谷市千代329番地) 電話048-536-5062
今回の展示では、柴田家書院の概要説明と、棟札・柴田家稲荷社の建築部材・杉戸絵「旭日桜花図」等を展示しています。
柴田家書院の特徴としては、彫刻の欄間や各部に「地彫り」と呼ばれる彫刻が施されています。書院に地彫りを多用する例は少なく、江戸時代中期における寺社彫刻の技法の利用が推察されています。
「旭日桜花図」は、書院の納戸奥の杉戸に描かれた彩色画で、「藤懐永」の筆名と「宮喜」の落款が記されており、桜と赤い陽を主題とした風雅な印象を受ける絵が描かれています。この絵師の経歴等は不明ですが、書院が建てられた江戸中期以降改修は行われていないことから、その頃に描かれたものと推定されます。
この機会にぜひご覧ください。
杉戸絵「旭日桜花図」
展示解説パンフレット(PDF:589kb)はこちらからダウンロードしてご覧ください。
今回の展示は、熊谷市指定有形文化財建造物「柴田家書院」を中心に紹介する「柴田家の建造物」です。
展示期間:平成28年12月19日(月)から平成29年3月31日(金)まで 土日祝祭日年末年始休
時 間:8:30~17:00
場 所:熊谷市立江南文化財センター(熊谷市千代329番地) 電話048-536-5062
今回の展示では、柴田家書院の概要説明と、棟札・柴田家稲荷社の建築部材・杉戸絵「旭日桜花図」等を展示しています。
柴田家書院の特徴としては、彫刻の欄間や各部に「地彫り」と呼ばれる彫刻が施されています。書院に地彫りを多用する例は少なく、江戸時代中期における寺社彫刻の技法の利用が推察されています。
「旭日桜花図」は、書院の納戸奥の杉戸に描かれた彩色画で、「藤懐永」の筆名と「宮喜」の落款が記されており、桜と赤い陽を主題とした風雅な印象を受ける絵が描かれています。この絵師の経歴等は不明ですが、書院が建てられた江戸中期以降改修は行われていないことから、その頃に描かれたものと推定されます。
この機会にぜひご覧ください。
杉戸絵「旭日桜花図」
展示解説パンフレット(PDF:589kb)はこちらからダウンロードしてご覧ください。
2016-12-22 08:39
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