「愛染明王」安置の儀 [動画]
2016年8月27日、隣接の建物に待避していた下川上の熊谷市指定有形民俗文化財「愛染明王像」が愛染堂に戻された時の様子を、YouTubeの(江南文化財センターチャンネル)にupしましたので紹介します。時間:12分10秒
江戸時代中期の1726年に建てられた愛染堂及び本尊の「愛染明王」は、「愛染」と「藍染め」の語呂から、かつては熊谷周辺や群馬県の染色業者らの信仰を集めました。
しかし、染色業界の縮小などの影響を受けながら、愛染堂の老朽化が進み、2008年に屋根の一部が崩落するなど、傷みが激しい状況でした。2015年度から保存修理事業が始まり、その完工とともに、2016年8月27日、隣接の建物に待避していた熊谷市指定有形民俗文化財「愛染明王像」が愛染堂に戻されました。当日はあいにくの雨であしたが、地元住民をはじめ愛染堂保存修理員会、吉備文化財修復所、立正大学などによって作業が執り行われ、無事に安置することができました。
江戸時代中期の1726年に建てられた愛染堂及び本尊の「愛染明王」は、「愛染」と「藍染め」の語呂から、かつては熊谷周辺や群馬県の染色業者らの信仰を集めました。
しかし、染色業界の縮小などの影響を受けながら、愛染堂の老朽化が進み、2008年に屋根の一部が崩落するなど、傷みが激しい状況でした。2015年度から保存修理事業が始まり、その完工とともに、2016年8月27日、隣接の建物に待避していた熊谷市指定有形民俗文化財「愛染明王像」が愛染堂に戻されました。当日はあいにくの雨であしたが、地元住民をはじめ愛染堂保存修理員会、吉備文化財修復所、立正大学などによって作業が執り行われ、無事に安置することができました。
2016-10-10 07:36
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